昨日もそうだったけど、最近遠くの山々がよく霞む。昔の人はたなびく霞を春の山々の衣装にたとえて来ました。「霞の衣」「霞の袖」「霞の褄」「霞裾」・・・と結構良い意味で使っていたように思う。春をつかさどる女神「佐保姫(さほひめ)」に由来する言葉。五行説では春は東の方角にあたり、平城京の東に佐保山(現在の奈良県法華寺町法華町)があるためにそこに宿る神霊佐保姫を春の女神と呼ぶようになった。白く柔らかな春霞の衣をまとう若々しい女性と考えられ。この名は春の季語であり和菓子の名前にも用いられている。竜田山の神霊で秋の女神竜田姫と対を成す女神。それが、いまは、霞んでいたら花粉・黄砂・PM2.5といささか色気がない。昨日は結構、気温が高かった。窓を開けて作業しようとしたけど、結局、花粉・黄砂・PM2.5が入って来そうなので止...佐保姫さんじゃないよね