予報を信じて根府川界隈まで来てみたものの、全く太陽は拝めず、それどころか雨が降りそうな気配まで感じる。こんな時は潔く撮影を諦めることも肝心だが、発想の転換で、普段は狙わない構図とへシフトしたことが結構あり、その血迷った画像の数々が残されている。今回は恥を承知で、その中から1枚掲載。現代の鉄チャンは、「裏カブリ」とか言って列車離合の写真を嫌うようであるが、アントンKは、逆に昔から離合写真は好みの画像だった。ただ撮ろうとして思うように撮れないのが離合する写真で、何度狙っても思ったようには撮影出来た試しがない。ここでは、九州ブルトレと小田急ロマンスカーとの離合写真。何度となくチャレンジしているが、同じファインダーの中で捕らえることなど、まず出来なかった。当時のことだから、ズームレンズなどの持ち合わせがなく、マニ...叶わぬ夢の離合への挑戦~EF66/NSE