大田区の昭和の面影を残す街並み、大森ロッヂ。その隣に建つインターバルハウスに、大森ロッヂの「運ぶ家」の設計と8棟のリノベーションを手掛けた建築家・古谷俊一さんは暮らす。インターバルハウスは、植物やテラス、外との合間などを設けた〝間〟を楽しむ家。そんな自宅でご家族と心穏やかに過ごすために、設計する際にこだわったポイントと工夫を伺う。